概要
イード・アル=フィトル
イード・アル=フィトル(アラビア語: عيد الفطر, ラテン文字転写: ʿīd al-fiṭr; 英語: Eid ul-Fitr, Id-ul-Fitr, Eid al-Fitr)とは、ヒジュラ暦の第10月であるシャウワール月の1日に当たるイスラム教の祝日で、ラマダーン月の終了を祝う大祭である。 イードはアラビア語で祝祭を意味し、フィトルは断食の終わり・斎戒の解除を意味する。 そのため、この行事は断食の終わりの象徴として行われており、ヒジュラ暦の第12月であるズー・アル=ヒッジャ(ذُو ٱلْحِجَّة, Dhu al-Hijja)の初めに行われる「大イード」(アラビア語: العيد الكبير, ラテン文字転写: al-ʿīd al-kabīr)と呼ばれるイード・アル=アドハーが4日間宴を行うのに対し、この行事は3日間宴を行うので「小イード」(アラビア語: العيد الصغير, ラテン文字転写: al-ʿīd al-ṣaghīr)とも呼ばれている。 ムスリムは、ラマダーンの最後の日まで日中の断食を続け、イードの間はタクビール(Takbir)を暗唱するとクルアーンに記されている。...